デフ・パペットシアター・ひとみ「百物語」

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舞台は江戸――人々の間では不思議な出来事を語りあう『百物語』が流行していた。
人間と自然の‘あわい’。生と死のすきま。闇の中から浮かび上がる奇妙な物語は、時におかしく、時に切ない。

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―人形×ダンス×手話×うた-

 

杉浦日向子の『百物語』を初の舞台化。
デフ・パペットシアター・ひとみの他、ろうの表現者や、日本を代表する人形劇団「ひとみ座」等、多様な背景を持つ表現者が参加し、共に表現をさぐってきた。構成・演出にはモモンガ・コンプレックス主宰の白神ももこを迎え、かつての江戸の人々が観てきたおおらかな世界を新たな切り口で描く。

デフ・パペットシアター・ひとみ「百物語」


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1980年創立。川崎市を拠点に、日本で唯一ろう者と聴者が、協力して創作活動を行っているプロの人形劇団。人形劇が持つ「視覚的な」魅力に着目し、ろう者の感性を活かした新しい表現の可能性に挑戦し続けている。 デフ・パペットシアター・ひとみ - Deaf Puppet Theater Hitomi≫

 

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【構成・演出】白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)

【原作】杉浦日向子『百物語』(新潮文庫刊)

【人形美術】本川東洋子(人形劇団ひとみ座)

【舞台美術・衣装デザイン】長峰麻貴(テアトリカル・イデア)

【音楽】やなせけいこ

【照明】伊藤泰行

【舞台監督】あおきたかし

【演出助手】北川結(モモンガ・コンプレックス)

【表現監修】大杉豊(筑波技術大学)

【宣伝美術】郡司龍彦

【企画・制作】(公財)現代人形劇センター

【キャスト】足立沙樹/榎本トオル/鈴木文/やなせけいこ(以上デフ・パペットシアター・ひとみ)/河合祐三子
       /北川結(モモンガ・コンプレックス)/高橋奈巳(人形劇団ひとみ座)/雫境

 

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2022年3月18日(金)14:00★
     3月19日(土)14:00/18:00
     3月20日(日)11:00/15:00★
     3月21日(月祝)11:00/15:00

★開場:開演の30分前

★アフタートークあり 18日…白神ももこ、出演者
           19日…白神ももこ、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)
           20日…白神ももこ、大杉豊

 

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料金(全席自由)

前売 大人3500円 学生2500円

当日 大人4000円 学生3000円

※膝上観賞無料

※介助者同伴の方は劇団までお問合せください

 

第11回 乙女文楽公演


お電話・ファックスでお申し込みはこちらです。

現代人形劇センター:TEL 044-777-2228 FAX 044-777-3570

 

チケットぴあ ≫Tel.0570-02-9999 Pコード509780

イープラス eplus.jp WEB≫「デフ・パペット」で検索

チケットかながわ≫ TEL 0570-015-415(10:00~18:00)

 

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主催:(公財)現代人形劇センター

提携:KAAT神奈川芸術劇場

後援:神奈川県/神奈川県教育委員会/横浜市教育委員
    /(一財)全日本ろうあ連盟/(一社)神奈川県聴覚障害者連盟/(一社)横浜市聴覚障害者協会/(社福)横浜市社会福祉協議会
    /(特非)国際人形劇連盟日本センター

助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) |独立行政法人日本芸術文化振興会

    神奈川県マグカル推進事業補助金

協賛:(株)アクアパルス/(一社)日本補聴器工業会/(有)フジオート

協力:あらら企画/山下会/(特非)横浜こどものひろば

企画協力:新潮社

お問い合せ

デフ・パペットシアター・ひとみ ≫

TEL 044-777-2228


*新型コロナウイルス感染拡大予防対策やお客様のお願いなど、最新情報はKAAT神奈川芸術劇場HPにてご案内しています。ご来場前に必ずご確認ください。

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KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場


演出

白神 ももこ 東京都出身。2005 年よりダンス・パフォーマンス的グループ、モモンガ・コンプレックスを立ち上げ、すべての作品の構成・演出・振付を担当。個人史や生活をもとにした作品創作を行う。
青年団や文学座、オペラシアターこんにゃく座、KUNIOなどへの振付提供や木ノ下歌舞伎に演出家として参加するなど演劇作品への関わりも多い。
フェスティバ ル/トーキョー14 では美術家毛利悠子、音楽家宮内康乃とストラヴィンスキーの『春の祭典』を、フェスティバル/トーキョー 20では配信と上演とのハイブリッドに挑戦したモモンガ・コンプレックスによるミュージカル的ダンス・パフォーマンス『わたしたちは、そろっている。』を手がけた。
2017 年度−2018 年度セゾン文化財団ジュニアフェロー。四国学院大学、桜美林大学非常勤講師。 2019 年度〜富士見市民分会館キラリふじみ 芸術監督


キャスト

榎本 トオル 劇団代表。ろう者。1991年に入団し、同年『さくらものがたり』でデビュー。
劇団の作品出演だけでなく舞台監督も経験。
『SLOW CIRCUS PROJECT』等、他舞台への出演多数。

やなせ けいこ 聾学校の音楽教師を経て、1980年デフ・パペットシアター・ひとみの創立に参加。
以来、人形劇俳優として、また演奏者、作曲者として全作品に参加。本作品では出演・音楽を担当する。

鈴木 文 1999年人形劇団すぎのこで人形劇を始める。
2003年人形劇学校パペットアークで学び、卒業後とらまる人形劇団で活動。
08年にデフパペに入団。同時に伝統人形芝居乙女文楽の活動も始め、現在に至る。

足立 沙樹 2015年多摩美術大学入学、劇場美術デザインを学ぶ。その後、単身渡独。
2021年よりデフ・パペットシアター・ひとみに参加。傍ら、自身の創作活動も続けている。

高橋 奈巳 1996年人形劇団ひとみ座入団。劇団作品出演の他、NHK人形操演、人形劇創作の講師、 表現あそび講師等、活動は多岐にわたる。

北川 結 ダンサー、イラストレーター。コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。
2008年よりモモンガ・コンプレックスにメンバーとして参加。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ、長塚圭史、立山ひろみ演劇作品にも出演。(写真撮影:北川姉妹)

雫境 ろうの舞踏家。自身で結成した『濃淡』作品他、小野寺修二作品等に参加。
アニエス・トゥルブレ監督映画『わたしの名前は...』出演。映画『LISTEN リッスン』牧原依里と共同監督。

河合 祐三子 北海道札幌市出身俳優(フリーランス)/ろう通訳手話講師/ 非言語表現WSやDeaf子ども向け演劇wsなどの講師も。
2018年よりサインポエットユニット「でんちゅう組」のメンバーになり活動中。