■大型影絵芝居 スバエク・トム■
ユネスコの無形文化遺産にも指定される、美しく幻想的な影絵芝居「スバエク・トム」。
カンボジア内戦による断絶を乗り越え、現在は若い世代に受け継がれています。
来日する劇団ティー・チアン一座は、内戦後の復興期から当センターがたびたび招聘を行ってきた、日本とも縁の深い劇団です。
今回は一座の現地での活動支援を続けるKDDI財団の主催公演。現代人形劇センターは公演の制作を担当しています。
約10年ぶり、久々の本格的な東京公演です。ぜひご来場ください!
【公演情報】
*カンボジアの伝統芸能 大型影絵芝居スバエク・トム東京公演は、
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に対する懸念により、
主催KDDI財団が中止を決定いたしました。
楽しみにして頂いておりましたお客様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、
また直前のご案内となりましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
公演については時期を改めて開催する方向で考えております。
なにとぞご理解いただけますようお願いいたします。
日 時: 2020年2月22日(土) 13:00-(完売)/17:00-(残席あり)
(開場は開演の30分前)
会 場: ブリット記念ホール(聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ3階)
アクセス
(東京都渋谷区広尾4-2-24、東京メトロ日比谷線広尾駅から徒歩1分)
料 金: 2,000円(自由席)
お申込: KDDI財団の予約フォームからお申し込みください。
演 目: 『リアムケー』
東南アジアに広く伝わる、インドの古代叙事詩『ラーマーヤナ』のカンボジア版。
英雄リアム王子と魔王リアップの壮大な闘いの物語で、スバエク・トムでは本来
七夜をかけて演じられました。
本公演ではその中でも中心的なエピソードを上演します。
出 演: ティー・チアン一座
先代の座長ティー・チアン(1922-2000)が1997年に立ち上げた一座。
ティー・チアンは十代でスバエク・トムを始め、苛烈なカンボジア内戦を
生き抜き、内戦中に断絶した伝統芸能の復活に尽力しました。
昔ながらの伝統を伝え、ストーリーと登場人物の心の動きを丁寧に見せる、
ゆったりと漂うような演技が一座の特色です。
現在は、その遺志を継ぐ孫のチアン・ソパーンが座長となり、若い世代の育成に
つとめています。
主催: 公益財団法人KDDI財団
後援: 在日カンボジア王国大使館
協力: 公益財団法人現代人形劇センター
【お問い合わせ】
*主催*
公益財団法人KDDI財団
メール concert@kddi-foundation.or.jp
TEL 03-6328-3043
*協力*
公益財団法人 現代人形劇センター
神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
TEL 044-777-2228 / FAX 044-777-3570
URL www.puppet.or.jp
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