×デフ・パペットシアター・ひとみ(日本)
昨年に続く共同ワークショップ第二弾。
世界的にも貴重な、ろう者と協働する人形劇団の共同作業です!
劇団カオニャオ デフ・パペットシアター・ひとみ
■劇団カオニャオ(ラオス)×デフ・パペットシアター・ひとみ(日本)■
2年目の今回は、お互いの国で、昨年より長い日数をかけ、多様な手法を探りながら新たな小品をつくることを目指しています。
2020年にはラオスで、2021年には日本で共同ワークショップを実施し、いずれも最終日には発表公演(一般公開)を行います。
*2021年3月に予定しておりました日本編は、新型コロナウィルスの流行の影響で2021年9月に延期となりました。
【Part1 in ラオス】
日 程: 2020年1月10日(金)~19日(日)
会 場: カオニャオスタジオ(ビエンチャン)ほか
内 容: 11日(土)~18日(土) 共同ワークショップ
19日(日) ラオス国立人形劇場にて成果発表会(一般公開)
(その他の交流プログラム)
17日(金) ろう学校ワークショップ
【Part2 in 日本】
日 程: 2021年9月6日(月)~18日(土)
会 場: ひとみ座スタジオ(川崎市)ほか
内 容: 6日(月)~17日(金) 共同ワークショップ
18日(土) 川崎市国際交流センターホールにて成果発表会(一般公開)
(その他の交流プログラム)
期期間中に、聾学校や、ろう者の参加する芸術団体などを訪問し、
交流ワークショップを行います。
<劇団カオニャオ>
ラオス国立人形劇場から若手が独立して結成され(主宰者ラタナコーン・インシシエンマイ)、2010年ラオスで初めて政府により認可された民間劇団。
ラオスの精神世界を豊かな自然を生かして描く、独創的な作品が世界的に評価され、アジアやヨーロッパの劇団との国際共同製作を数多く行う。
2015年から「ビエンチャン アートパフォーマンスフェスティバル」を主催し、人形劇、パントマイムなど、国際的・多様なパフォーマーを招聘。
そのほか、ラオス国内での伝統人形劇の復興活動や、孤児院・子ども病院での上演など、
社会性の強い活動も行う。
2015年から、ろうあ協会の依頼でろう者に向けたワークショップを開催。2016年にワークショップ参加者有志による「カオニャオ・デフ」を劇団カオニャオ内に創設。ろう者の参加による、新しい人形表現を模索している。
<デフ・パぺットシアター・ひとみ>
1980年、現代人形劇センター内に結成され、以来、ろう者と聴者が協働し、ろう者の豊かな感性を得た新しい人形劇の創造をめざして活動。
音声言語に頼らない、遣い手の身体を駆使した視覚的表現と、聴こえない人も体感し見て楽しめるように工夫された、民族楽器や手作り楽器を多用した音作りを特色とする。
世界でも珍しい職業劇団として、結成以来、日本全国約650地域での3000ステージ以上の上演や、アジアからヨーロッパまで多数の海外公演を行っており、観客対象も子どもから大人まで幅広い。
主 催:(公財)現代人形劇センター
助 成: 国際交流基金
【お問い合わせ】
公益財団法人 現代人形劇センター
神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
TEL 044-777-2228/ FAX 044-777-3570
URL www.puppet.or.jp
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