国際交流基金 舞台芸術国際共同制作事業
ラオス×日本 ろう者と聴者が協同する
『アジアのオブジェクトシアター』
1年目はラオスでの5日間のリサーチと、日本での13日間の共同ワークショップを経て、2023年11月に東京でワークインプログレス公演として発表されました。
ラオスでは、現地の生活文化、精神性に触れるリサーチとワークショップを行いました。
日本でのクリエイションでは、両者がそれぞれ持ち寄った素材や道具で人形(オブジェ)を構成し、素材そのものに命を感じ取りながら創作しました。
最終日は成果発表公演を、オブジェクトと空間、または身体との関わりを探求し、日本とラオスの創造におけるアプローチの違いをそのままに、実験的な形で行いました。
<<昨年の事業報告書>>
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2023/index.html
2年目の今年はそれをベースに、12月にラオスチームが来日し、3週間程度の日本での共同制作の後、KAAT神奈川芸術劇場にて発表いたします。内容についてはさらに踏み込んで、モノをめぐり、モノと身体の交感、それらが重層して生まれる世界を探ります。
昨年度ワークインプログレス公演(2023/11/26 神楽坂セッションハウス)
【スケジュール】
事前ワークショップ
日程:2024年8月~ 8回程度予定
共同制作
日程:2024年12月4日(水)~20日(金)
会場:ひとみ座スタジオ(神奈川県川崎市)、他
会場:ひとみ座スタジオ(神奈川県川崎市)、他
成果発表
日程: 2024年 12月21日(土)、22日(日)
会場: KAAT神奈川芸術劇場 中小スタジオ
その他詳細は秋頃公開予定。
会場: KAAT神奈川芸術劇場 中小スタジオ
その他詳細は秋頃公開予定。
アーティストプロフィール
【白神ももこ】
振付家・演出家・ダンサー
ダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」主宰。
モモンガ・コンプレックスでは全作品の構成・振付・演出を担当。無意味・無駄を積極的に取り入れユニークな空間を醸し出す作風には定評がある。
2011年より富士見市民文化会館キラリ☆ふじみのアソシエイトアーティストとなり、2018年3月日本・タイ共同制作『หลังเขาランカオ~私たちの森』を上演。その他、2022年3月デフ・パペットシアター・ひとみ『百物語』を構成・演出するなどジャンルを越えた活動をしている。
2017—2018年度セゾン文化財団ジュニアフェロー
2019年より埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督を務める。
【デフ・パペットシアター・ひとみ】
1980年、現代人形劇センター内に結成される。ろう者と聴者が協働し、ろう者の豊かな感性を得て新しい人形劇の創造をめざしてきた。作品の特色は、音声言語に頼らず、遣い手の身体も駆使した視覚的な表現にある。また音楽に関しても、聴こえない人も体感し、見て楽しめるように、民族楽器や、手作り楽器を多用した音作りにも特色がある。
世界でも珍しい職業劇団として、結成以来全国650地域、3000ステージの上演を行っており、観客対象も子どもから大人まで幅広い。
また、セリフの少ない視覚的舞台は、世界から注目され、アジアからヨーロッパまで各地で公演を行ってきた。
【劇団カオニャオ(主宰/ラタナコーンインシシェンマイ)】
2008年に結成。自然と共生するラオスの精神世界を、自然素材や身近な生活用具などのモノと身体による独自の手法で表現する。その作品は海外でも評価され、フランス他ヨーロッパ、東南アジア諸国とのコラボレーションを多数行い、日本での公演、ワークショップも多数。
2015年から、ろう者の社会参加を目的とするラオスろうあ協会の依頼により、ろう者に対するワークショップを開始。2016年に劇団内に「カオニャオデフ」を結成。
2015年~2018年「ビエンチャンアートフェスティバル」開催。2024年、Covid-19以後初の「ヴィエンチャンパフォーミングアーツフェスティバル」主催。2024年、Trukitrekとの共同制作アニメーションが公開予定。
【お問い合わせ】
公益財団法人 現代人形劇センター
神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
TEL 044-777-2228 / FAX 044-777-3570
URL www.puppet.or.jp
お問い合わせフォーム
振付家・演出家・ダンサー
ダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」主宰。
モモンガ・コンプレックスでは全作品の構成・振付・演出を担当。無意味・無駄を積極的に取り入れユニークな空間を醸し出す作風には定評がある。
2011年より富士見市民文化会館キラリ☆ふじみのアソシエイトアーティストとなり、2018年3月日本・タイ共同制作『หลังเขาランカオ~私たちの森』を上演。その他、2022年3月デフ・パペットシアター・ひとみ『百物語』を構成・演出するなどジャンルを越えた活動をしている。
2017—2018年度セゾン文化財団ジュニアフェロー
2019年より埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督を務める。
【デフ・パペットシアター・ひとみ】
1980年、現代人形劇センター内に結成される。ろう者と聴者が協働し、ろう者の豊かな感性を得て新しい人形劇の創造をめざしてきた。作品の特色は、音声言語に頼らず、遣い手の身体も駆使した視覚的な表現にある。また音楽に関しても、聴こえない人も体感し、見て楽しめるように、民族楽器や、手作り楽器を多用した音作りにも特色がある。
世界でも珍しい職業劇団として、結成以来全国650地域、3000ステージの上演を行っており、観客対象も子どもから大人まで幅広い。
また、セリフの少ない視覚的舞台は、世界から注目され、アジアからヨーロッパまで各地で公演を行ってきた。
【劇団カオニャオ(主宰/ラタナコーンインシシェンマイ)】
2008年に結成。自然と共生するラオスの精神世界を、自然素材や身近な生活用具などのモノと身体による独自の手法で表現する。その作品は海外でも評価され、フランス他ヨーロッパ、東南アジア諸国とのコラボレーションを多数行い、日本での公演、ワークショップも多数。
2015年から、ろう者の社会参加を目的とするラオスろうあ協会の依頼により、ろう者に対するワークショップを開始。2016年に劇団内に「カオニャオデフ」を結成。
2015年~2018年「ビエンチャンアートフェスティバル」開催。2024年、Covid-19以後初の「ヴィエンチャンパフォーミングアーツフェスティバル」主催。2024年、Trukitrekとの共同制作アニメーションが公開予定。
主催:(公財)現代人形劇センター
共催:国際交流基金
舞台芸術国際共同制作事業
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2023/index.html
【お問い合わせ】
公益財団法人 現代人形劇センター
神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
TEL 044-777-2228 / FAX 044-777-3570
URL www.puppet.or.jp
お問い合わせフォーム
Copyright(C)FOUNDATION MODERN PUPPET CENTER. 2006 -
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。