乙女文楽は、約100年前に大阪で誕生しましたが、戦後一部の演者が関東に移り住み、以来関西と関東に分かれ、複数の座によって演じられてきました。
現代人形劇センターでは、2021年から3年にわたり、初の東西2座の合同研修および、その成果を公開講座として開催しました。
本年は、関東で伝承する3座による、合同研修講座を開催します。
■乙女文楽各座合同研修講座■
時 期:2024年11月10日、12月1日
2025年 3月15日、22日(合計4回)
会 場:ひとみ座スタジオ
参加の座:ひとみ座乙女文楽 (川崎市)
桐竹祥元 (茅ヶ崎市)
湘南座 (平塚市)
助 成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))」
及び「独立行政法人日本芸術文化振興会」
※本事業は、一般公開プログラムではありません。
研修講座にご興味がおありの方は、直接お問い合わせください。
■参加の3座と合同研修がめざすこと■
乙女文楽創生時からの演者である桐竹智恵子師に師事しましたが、2008年桐竹智恵子師没後は、独自に活動を進めています。今回、あらためて合同で研修を行い、相互研修することにより、乙女文楽の特色と魅力を再発見し、各自の活動に生かすとともに、将来は合同で観客のみなさんに、それをお伝えしていくことを目指しています。
■乙女文楽合同研修講座のこれまで■
2021年~2023年 東西で伝承する2座による合同研修講座開催2024年2月18日 公開講座 「乙女文楽の多様な魅力~
東西2座によるレクチャー&デモンストレーション~」開催
参加の座:乙女文楽座(大阪府)
ひとみ座乙女文楽(神奈川県)
【お問い合わせ】
公益財団法人 現代人形劇センター
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