パンデミックで行き来が叶わない、日本と東南アジアのアーティストたちが
オンラインで、現在を、そして未来を語り合う対談の配信が始まりました。
国際交流基金アジアセンター事業で、全10回のプログラムです。
https://asiawa.jpf.go.jp/culture/projects/p-crosstalk/
このうち、次の2回について、現代人形劇センターが企画協力しています。
<パフォーマンス編> ラオス×日本
(ラオス)ラタナコーン・インシシェンマイ(劇団カオニャオ主宰)
(日本) 白神ももこ(モモンガ・コンプレックス主宰)
日本はダンスを、ラオスはオブジェクトシアターを扱う表現者を招き、
「オブジェクト(モノ)×身体」という共通点を持つ2人による対談。
https://www.youtube.com/watch?v=uNBD7D9u9m0
<伝統芸能編2> ~人形浄瑠璃と影絵芝居~
(カンボジア)チアン・ソパーン(影絵スバエク・トム、ティーチアン一座座長)
(日本)土井下悟史・山口久仁(東二口文弥人形浄瑠璃保存会)
カンボジアはアンコール文明の地で、日本は霊峰白山を頂く山間の集落で、
それぞれ個性豊かな芸能を継承する担い手による対談。
https://www.youtube.com/watch?v=vuJXs1VeYQo
★ラオスとカンボジアとも、対談者は現代人形劇センターがたびたび日本招聘で
紹介してきた劇団のリーダーです。
対する日本は、白神ももこ氏はいま注目される演出、振付家。
近年、人形劇「百物語」(デフ・パペットシアター・ひとみ作品)で人形やモノと身体による
演出も。また東二口文弥人形は、350年の歴史をもち、かつて東京公演では大きな反響を呼びました。
※Photo 「百物語」熊谷香織、「スバエク・トム」古屋均、「東二口文弥人形」伊東恭介
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