アジアの芸能を通した異文化理解プログラム part3


-自然と共生する-
ラオスの現代人形劇・学校交流ワークショップ


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■ラオスの現代人形劇・学校交流ワークショップ■

国土の80%が山岳地帯という、豊かな自然に恵まれた、森の国ラオス。
 豊かな自然とともに生きてきたラオスの人々の、伝統と生活の中から生まれた
ユニークな現代人形劇のワークショップです。
 2018年から始まった異文化交流理解プログラムの3回目です。
 本年・2020年は9月より川崎市内の小学校~高等学校で実施します!


ラオスの現代人形劇について
登場するのは、人間や動物をそのまま象った「人形」ではありません。ココナッツの実、箒、竹のザルなど、ラオス人が日常生活で使用している、自然素材や、それをていねいな手仕事で加工した道具たちです。
それらが、顔に、体に変身し、自由な発想で新たな命を吹き込まれて、いきいきと、ときにはユーモラスに動きはじめます。
その世界は、どこか詩的で、懐かしくて新しい、不思議な感覚に溢れています。


【内 容】

 1)お話・ラオスのくらし、ことば、自然
    -スライドをみながら-
  2)人形劇の実演
    -椰子の実を使って-
  3)体験してみよう
    -身近にあるモノを「人形」として遣ってみる-


【講 師】

あさぬまちずこ
1980年からパントマイムを始める。
1982年マイムユニットを立ち上げ、実験的な舞台作品を発表すると同時にダンス、人形劇に参加し、日本各地、中国、ヨーロッパを公演。
1992年ラオスの豊かな自然と人々の暮らしに魅せられ、JICAやNGOに所属し、パントマイムでの各地域公演や保健教育を行う。その後、東ティモールやベトナム、タイなどアジア各地で活動。
2003年にラオスの現代人形劇と出会い、その表現に共感して身体表現ワークショップ講師として協力。
2005年日本公演実現のために尽力し、以来数回にわたる日本公演、交流プログラムのコーディネーターを務める。
2006年にはラオスの人形遣いと「チェオボン」というコラボレーションユニットを結成し、両国のほか韓国でも公演を行っている。


中山裕貴
大学時代に舞台演劇をはじめ、殺陣道場「玄舟塾」に入塾。
日本殺陣をメインに、現代アクションやカンフー系統を学び、屋外でパフォーマンスなどを実施。
殺陣を6年経て、更なる表現方法を求め「劇団汎マイム工房」へ入所。
あらい汎に師事。クラウンGONとして様々なパフォーマンスを行っている。
劇団在籍中にパントマイム、ジャグリング、ダンスを学び、舞台公演や各地でのイベントに出演。
近年は有名テーマパーク等でも行われているサウンドアクトというパフォーマンスも実施。
様々なフィールドで表現の幅を拡げている。



 助 成 : (公財)かわさき市民活動センター

企画・制作: (公財)現代人形劇センター


 【お問い合わせ】
  公益財団法人 現代人形劇センター

  神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
  TEL 044-777-2228/ FAX 044-777-3570
  URL www.puppet.or.jp
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