共同ワークショップ-ろう者と協働する人形劇団交流事業-

劇団カオニャオ(ラオス)
×デフ・パペットシアター・ひとみ(日本)


コロナ禍で、昨年から延期がくり返された共同ワークショップを、いよいよ実施します。

感染拡大を受けてリモート形式となりますが、成果発表も含むプログラムです。

世界的にも貴重な、ろう者と協働する人形劇団の共同作業です!




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      劇団カオニャオ                        デフ・パペットシアター・ひとみ


 

■劇団カオニャオ(ラオス)×デフ・パペットシアター・ひとみ(日本)


  今回ワークショップを行う2劇団は、世界的にも数少ない、ろう者が参加する人形劇団です。2年前から共同ワークショップを重ねて、ろう者の参加による新しい表現の可能性をさぐってきました。
   2019年1月(inラオス)と2月(in日本)、そして2020年1月(inラオス)と互いの活動拠点を行き来して、今回は4回目。そして新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、リモート形式での共同事業になります。
   これまでの成果の上に、リモートだからこそできることを目指した挑戦です。

 

【内 容】

共同ワークショップ

日 程: 2021年9月6日(月)~17日(金)

会 場: ひとみ座スタジオ(川崎市)

     専用スタジオ(ヴィエンチャン)

成果発表会

日 程:2021年 9月18日(土) 13:30 (13:00受付開始)

会 場:川崎市国際交流センターホール(川崎市)

参加費: 無 料

※ラオス(劇団カオニャオ)はオンライン参加です


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     2020年1月 ラオスでのワークショップ          同発表会(ラオス国立人形劇場にて)


<劇団カオニャオ>

  ラオス国立人形劇場から若手が独立して結成され(主宰者ラタナコーン・インシシエンマイ)、2010年ラオスで初めて政府により認可された民間劇団。
 ラオスの精神世界を豊かな自然を生かして描く、独創的な作品が世界的に評価され、アジアやヨーロッパの劇団との国際共同製作を数多く行う。
 2015年から「ビエンチャン アートパフォーマンスフェスティバル」を主催し、人形劇、パントマイムなど、国際的・多様なパフォーマーを招聘。
 そのほか、ラオス国内での伝統人形劇の復興活動や、孤児院・子ども病院での上演など、 社会性の強い活動も行う。
 2015年から、ろうあ協会の依頼でろう者に向けたワークショップを開催。2016年にワークショップ参加者有志による「カオニャオ・デフ」を劇団カオニャオ内に創設。ろう者の参加による、新しい人形表現を模索している。


<デフ・パぺットシアター・ひとみ>

  1980年、現代人形劇センター内に結成され、以来、ろう者と聴者が協働し、ろう者の豊かな感性を得た新しい人形劇の創造をめざして活動。
 音声言語に頼らない、遣い手の身体を駆使した視覚的表現と、聴こえない人も体感し見て楽しめるように工夫された、民族楽器や手作り楽器を多用した音作りを特色とする。
 世界でも珍しい職業劇団として、結成以来、日本全国約650地域での3000ステージ以上の上演や、アジアからヨーロッパまで多数の海外公演を行っており、観客対象も子どもから大人まで幅広い。


主 催:(公財)現代人形劇センター

助 成: 国際交流基金アジアセンター、NHK歳末たすけあい配分金事業

共 催: 川崎市

後 援: 川崎市教育委員会/(公財)川崎市国際交流協会

 (公財)川崎市文化財団/(公財)かわさき市民活動センター


 【お問い合わせ】
  公益財団法人 現代人形劇センター

  神奈川県川崎市中原区井田3-10-31
  TEL 044-777-2228/ FAX 044-777-3570
  URL www.puppet.or.jp
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